漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40代サラリーマンです。
30代のころより痔が出てきて、ひどい時は痛みがあり困っていました。
病院へ行くと手術を勧められますが、上司から手術しても再発するらしいと聞き、他に手立てはないかと調べていました。
すると、その上司が漢方薬で痔をしのいでいるとの話を聞きました。
私も漢方薬を試そうと思い、相談に行きました。
漢方の先生によると、血流の悪さや肝臓の働きが低下していて、血液自体にも汚れがあるとのことでした。
さらには、下半身を冷やしたり、冷たいものの暴飲暴食や日ごろのストレスなども大いに影響があるとのことで、そのあたりの改善も求められました。
漢方薬は顆粒と丸薬を組み合わせての服用でしたが、楽勝でした。
1週間もすると、腫れていた肛門付近の炎症がひいてきたせいか、座っても痛みが和らいできました。
さらに3週間が過ぎ、外用剤スプレーも併用したところ、違和感もなくなってきました。
これで、トイレへ行く際の苦痛もなくなり、仕事にも集中できるようになりました。
ただ、接待でお酒を飲み過ぎた際や外食が続くと、痔が主張してくるので、気を付けたいと思います。
漢方薬のおかげで手術をせずにすんでいます。しばらく続けようと思っています。
「かくれ痔主」は意外と多いものです。
最近では、高校生でも痔の出る人もいて、切れ痔・いぼ痔・出血するなど様々です。
冷やさないこと、血流を良くすること、食生活を正すことなどを基本に生活を整えることで改善できる、まさしく生活習慣病です。
職業柄、不規則で夜更かしを余儀なくされ、外食も多いと思いますが、できる範囲内で体調を万全に整えましょう。
そして、忘年会・新年会を苦痛なく、楽しく乗り切りましょう!
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